東京都港区芝に本社を置き、キャラメルやビスケットの菓子、ココアやケーキミックスの食品などを製造・販売する森永製菓株式会社が制定。
日付は「ココア」は体が温まる飲み物として11月上旬から飲む機会が増え始めることから、冬の気配を感じ始める「立冬」(11月7日頃)を記念日とした。
同社のココアの美味しさをより多くの人に味わってもらうことが目的。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「ココアの日」の日付は以下の通り。
森永製菓は、1899年(明治32年)に創業した会社であり、1919年(大正8年)に日本で初めてカカオ豆からの一貫ライン製造による飲用ココアを発売した。
欧米で昔から飲まれていた栄養豊富なココアを日本に広めたい、高級品で手の出なかったココアを日本人にも飲んでもらいたい。そんな願いが込められていた。そして、2019年(令和元年)に森永ココアは100周年を迎えた。
同社の「ミルクココア」は、世界が認めた味で、深くまろやかな味わいが楽しめる皆が大好きな定番のココアである。その他の商品として、「スペシャルティミルクココア」「純ココア」「牛乳で飲むココア」「Cacao70」「セノビー」などがある。