きらきらベジ・ケールの日(11月8日 記念日)

兵庫県尼崎市に本社を置き、ガラスびんやプラスチック容器などの製造・販売を中心に様々な事業を手がける日本山村硝子株式会社が制定。

同社では完全制御型の植物工場で安心・安全かつ高栄養な野菜の研究開発と栽培を行っており、「きらきらベジ」のブランド名でケールやクレソン、セロリを百貨店やスーパー、インターネットなどで販売している。

中でも豊富な栄養素を蓄え「葉野菜の女王」とも呼ばれる「ケール」が中心品目であることから、記念日を通してケール市場全体を盛り上げ、より健康的で快適な食生活を提案していくことが目的。

サラダケール

日付は「ケール」の「いい(11)は(8)」(いい葉)と読む語呂合わせから。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

同社は1914年(大正3年)4月5日に創業した会社で、ガラスびん製造を柱に着実な歩みを続け、容器メーカーとして不動の地位を築き上げた。創業100周年を迎えた同社は、将来を担う新しいビジネスとして食の安全・安心につながる植物工場を立ち上げた。

きらきらベジ

その植物工場は約10年にもおよぶ長い時間と開発に携わる人間の熱意により完成した。「きらきらベジ」は、そんな同社の植物工場で作られるブランド野菜の総称である。「美味しい野菜の証し」であり、手にすると気持ちがきらきら輝くパッケージでお届けする。

その「きらきらベジ」は、同社が照明メーカーと共同開発した、独自の高性能LED照明の下で育つ。野菜が作られる環境は技術力と管理技術が行き届き、ケールなど栽培される野菜は「きらきら」している。

ケールについて

ケール(kale)は、アブラナ科アブラナ属の野菜で、和名ではリョクヨウカンラン(緑葉甘藍)、ハゴロモカンラン(羽衣甘藍)と呼ばれる。地中海沿岸が原産で、温暖な気候であれば一年中栽培が可能で、収穫量も多い。

食物繊維やカルシウム、ビタミンといった栄養に富み、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多い。日本では青汁の材料として利用される他、サラダや炒め物などの具材として使われる。

関連する記念日として、「は(8)っぱ(8)」(葉っぱ)と読む語呂合わせから8月8日は「葉っぱの日」、「や(8)さ(3)い(1)」(野菜)と読む語呂合わせから8月31日は「野菜の日」、10月26日は「青汁の日」となっている。

リンク日本山村硝子Wikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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