梱包の日（11月8日 記念日）
東京都大田区大森北に事務局を置き、梱包業界の改善と発達を促進するために結成された日本梱包工業組合連合会（JPA）が制定。
日付は「いい（11）パック（8）」（いい梱包）と読む語呂合わせから11月8日としたもの。
同連合会は梱包技術向上のための講座を開き、梱包管理士資格の認定を行うなど、より安心で信頼される梱包を目指して様々な活動を行っている。
記念日を通して多くの人に梱包について知ってもらうとともに、連合会内のモチベーションを向上させ、イベント企画のきっかけとすることが目的。記念日は2022年（令和4年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
上の画像は日本梱包工業組合連合会による「梱包の日」のポスターで、11月8日は梱包の日、地球に優しい「いいパック」、私達は環境問題に取り組み、未来へ向けて活動しています。とのメッセージが掲載されている。
同連合会は1972年（昭和47年）7月に設立された団体で、東日本梱包工業組合（EPA）・西日本梱包工業組合（WPA）の二組合の上部組織として活動している。
同連合会は、梱包業の中小企業者の改善発達を図るための必要な事業を行い、これら業者の公正な経済活動の機会を確保し、ならびにその経営の安定および合理化を図ることを目的とする。
東日本梱包工業組合のWebサイト「epaのあゆみ」では、2009年（平成21年）に11月8日を「梱包の日」に制定し、ポスターを配布した、との情報が記載されている。また、2012年（平成24年）に第1回「梱包の日」記念講演が開催されており、その後も「梱包の日」を祝う会や記念講演会が開催されている。
関連する記念日として、11月8日と11月9日は「いい（11）パッ（8）ク（9）」と読む語呂合わせで「いいパックの日」となっている。「いいパックの日」は簡易包装を呼びかける日として、通産省（現：経済産業省）が1991年（平成3年）に制定した記念日である。
リンク：日本梱包工業組合連合会
