愛知県豊川市のJAひまわり、東三温室園芸農業協同組合、豊川市役所などで構成する豊川市農政企画協議会が制定。
日付は、最盛期の一つであり、11と08で「いい(11)おーば(08)」(いい大葉)と読む語呂合わせから。
大葉の一大産地である豊川市産の大葉は、優れた地域資源を厳選して認定する「とよかわブランド」の認定を受けており、同協議会では大葉の加工品の開発や栄養成分の分析などを行い、大葉のもつ豊富な栄養とその魅力を発信している。
記念日を通して、「とよかわ大葉」を広くアピールし、生産農家と消費者をつなぐ持続的な取り組みとすることが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同協議会では、とよかわ大葉を強く印象づけ、イメージアップを図るPRポスター及びタペストリーの作成を行う。また、この日を中心として、とよかわ大葉の特売や消費宣伝、抽選会などのキャンペーンが実施される。
大葉(おおば)は青ジソの別名である。大葉は商品名、青ジソは植物名という違いがある。シソ(紫蘇)はシソ科シソ属の植物で、芳香性の一年生草本。ヒマラヤやミャンマー、中国南部などが原産で、広く栽培されている。
和風ハーブの代表格で、防腐作用や殺菌作用があることが知られている。食用される葉・実・花は、生食の他に、刺身や麺類の薬味やつま、天ぷら、漬物、ジュースなどに使われる。
シソは大別すると、葉が緑色の青ジソと、葉が赤紫色の赤ジソがある。日本の大葉(青ジソ)の主要な生産地は、愛知県・茨城県・高知県などである。大葉は香りがよく、ほのかに苦味がある。
リンク:豊川市農政企画協議会、Wikipedia