水循環に思いをはせる日(11月8日 記念日)

東京都新宿区四谷に本社を置き、防災事業や地盤改良事業、管路事業などを手がける東亜グラウト工業株式会社が制定。

日付は「いい(11)管(8)」と読む語呂合わせから。8を管と読むのは地中に埋設されている上下に並んだ2本の水道・下水道管に見立てたもので、さらには8を横にして「∞(無限)」の水の循環をイメージしている。

配管パイプ

街の衛生を保ち、降った雨を河川に流す下水道は水循環の重要な社会インフラだが、その役割は普段目に見えにくい。記念日を通して下水道の価値を若い世代に伝えるなど、業界のイメージアップに貢献できるような広報活動の向上が目的。

また、日頃より縁の下の力持ちとして活躍する業界関係者へ敬意を表する日にとの思いが込められている。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

東亜グラウト工業

同社は1958年(昭和33年)6月の創業以来、独自の地盤改良技術を通じて国土建設の一翼を担い、文字通り、人々が生きていく地盤、大地から、安心・安全な暮らしを支えてきた。現在では、斜面防災やインフラメンテナンスなどにも業務範囲を拡大。

ここまで発展して来られたのは、時代のニーズに呼応して研究開発を進めるとともに、常に技術を磨き続けてきた職人たちの努力と意気があってこそだと自負している。

一般の目に触れることの少ない世界だからこそ、何より重要なのは、正確さと誠実さ。伝統と信頼を守りながら、世の中の一歩先を行く最高のパフォーマンスを発揮するために。常識を突き抜ける発想と開発力で、これからも安心・安全な暮らしに貢献していく。

同社が手がける管路事業としては、診断・調査、洗浄、スパン更生、部分更生、止水対策、取付管対策、防食、マンホール更生・補強、耐震対策などがある。

現在、日本の地下管路では、深刻な老朽化が進行している。日常生活に大きな支障を及ぼす管路の老朽化対策は急務である。同社は人と環境にやさしい最先端の技術で管路を甦らせ、快適な暮らしを守る。

リンク東亜グラウト工業

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

関連記事