電車のつり革でできる肩こり予防法

30~40代の働き盛りの女性の約7割が慢性的な肩こりに悩んでいるという。そんな肩こりを電車のつり革で予防する方法がある。

肩こりの女性

電車のつり革を5本指で握るのは肩こりには良くない。5本指で握ると腕・肩・背中に余計な力が入り「こりの原因」となる。

肩こりを予防できる握り方のポイントは、人差し指と親指は力を抜いて外し、残りの中指・薬指・小指の3本の指でつり革を握る事である。すると、腕・肩・背中の余計な筋肉を使わずに済み、肩こりの予防になる。

人差し指と親指は物をつかむ力が強いため、必要以上に多くの筋肉を使っている。この方法はつり革だけでなく、手すりでも同じ効果が得られる。

シャワーによる肩こり解消法

つり革とは別に肩こりをシャワーで解消する方法もある。その1つ目のポイントはシャワーの順番で、体の末端から順に温めていく事である。足先→膝関節→手先のように、体が冷えやすい末端から中枢へシャワーをあてる。

2つ目のポイントは温度で、肩こりの原因は筋肉の血行不良からくるため、熱いお湯とぬるいお湯を交互にかける事が大切である。

40℃くらいの熱めのお湯で筋肉をゆるめ、25℃くらいのぬるいお湯で筋肉を収縮させる。この筋肉のゆるみと収縮が血行の促進に効果的である。これはサウナと水風呂に交互に入るのと同じ効果で、この方法で筋肉の血行不良からくる肩こりはかなり改善できる。

2018/9/25

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カテゴリー「生活・科学

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