ダイエットの天敵である間食と闘う人に朗報である。たった10秒間その場でダッシュするだけで空腹感は消える。
これは医学的にも証明されている方法で、医師が診療の中で患者に勧める事もあるという。道具も使わずにできるダッシュは、簡単な動作だが、間食予防に効果絶大である。やり方は、空腹感があり間食がしたくなった時に、その場で約20回、時間にして10秒間ダッシュするだけ。一見、余計にお腹が空きそうな方法だが、なぜ空腹感が消えてしまうのか。
空腹というのは簡単に言えば栄養状態が下がった状態である。特に糖分が足りない時、糖分の摂取を促すために脳では空腹感を感じる。そこで10秒ダッシュをすると、さらに血液中の糖分が筋肉活動に使われる。糖分の減少がきっかけとなり、筋肉に貯蔵していた糖分が血液へ排出される。これを脳のセンサーは糖分が上昇したと勘違いをしてしまい、空腹感がなくなっていく。
2018/9/25
カテゴリー「生活・科学」