ミス・ユニバースとは、世界を代表するミス・コンテストで、世界80ヵ国以上の代表が世界一の美女の栄冠を競い合う祭典である。
ミス・ユニバースの第1回大会は1952年に行われ、60年以上の歴史を持ち、世界で最も権威のあるミスコンとされている。そんなミス・ユニバースのトップクラスの美女たちは、高価な化粧水よりもドラッグストアで誰もが購入できる安い化粧水を使うという。
大切なのは化粧水に何を求めるかという事。化粧水には保湿成分の他に美白や毛穴の引き締め成分が入っているが、「保湿」が目的であれば安い化粧水でも十分効果がある。
ポイントとなるのは使用する量で、たっぷり使う事で十分保湿できるという考え方である。1回に使う量は手のひらがひたひたになる約20mlとかなり多い。1日2回×20mlで計算して、500mlの化粧水を約2週間で使い切ってしまう量である。
高価な化粧水だと勿体なくて使う量をケチってしまう。そんな人間の心理的な面も考慮して、ミス・ユニバースではあえて安い化粧水を推奨している。そもそも日本の化粧水はその多くが世界トップレベルの品質であるため、安くても保湿効果は十分期待できる。
2018/10/11
カテゴリー「生活・科学」