「山田」が書類の記入例に最適な理由

「山田太郎」の「山田」と言えば、役所での書類や履歴書、パスポート、クレジットカードの申込み用紙など、様々な記入例でよく見かける名字である。

「山田太郎」の記入例
画像元:アンサイクロペディア

しかし、名字ランキングを見てみると、1位は佐藤、2位は鈴木、3位は高橋、4位は田中、5位は伊藤、6位は渡辺、7位は山本、8位は中村、9位は小林、10位は加藤、11位は吉田。そして、ようやく12位が山田である。「山田」はトップ10にも入っていない名字である。

そんな12位の「山田」が記入例に最適な理由には、日本古来の風景と密接な関係がある。記入例というのは、そこに記入するための見本であるため、非常に分かりやすく、特定の誰かを指していない事が大事である。

実は名字は地域的な偏りがある。例えば、「佐藤」や「鈴木」は東日本に多い名字である。そのような名字は記入例には適していない。ところが「山田」という名字は全国にまんべんなく分布している。そのため、見本として最適な名字だと言える。

昔から日本を代表する「山」と「田」の風景から生まれた「山田」という名字は、全国どこにでもあり、誰もが身近に感じる名字である。「山田」という名字は、全国的に数が多く、地域的な偏りもないため、書類の記入例に最適なのである。

2018/10/27

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「生活・科学

関連記事