秋は果物が美味しい季節である。ヘルシーだと思って食後や食事代わりに果物を食べている人も多いと思うが、ダイエットしている人にとって、夜に食べてもいい果物と食べてはいけない果物がある。
イチゴ、ブドウ、リンゴ、グレープフルーツ。この4つの中で夜に食べてはいけない果物はブドウとリンゴである。その理由はこの2つは果糖が多いため。果物100gあたりに含まれている果糖の量は、グレープフルーツが1.8、イチゴが2.1、ブドウが7.3、リンゴが7.7で、ブドウとリンゴはグレープフルーツとイチゴに比べて3倍以上果糖が多い。
果糖はとても変わった消化のされ方をして、いきなり肝臓で消化され、中性脂肪を多く作る性質がある。そのため、糖なのに血糖値が上がりにくい。果糖は昼間活動している時であれば、そのままエネルギーとして消費される。しかし、夜に食べた後そのまま寝てしまうとエネルギーとして消費されず、中性脂肪に変わり体重が増えやすい。体重を気にしている人はブドウとリンゴは夜に食べない方がいい。
2018/10/31
カテゴリー「食べ物」