剥がれにくい絆創膏の貼り方

指先に貼る絆創膏はシワが寄ったり、指先からポロッと抜け落ちてしまう事がある。そんな時、ハサミを使う事で絆創膏を剥がれにくくする技がある。

そのやり方は、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウント(@MPD_bousai)でも紹介されている。そのツイートでは以下の画像とともに、「先日、講習会で、ケガをした指を絆創膏で処置する方法を教わりました。絆創膏の真ん中に切れ目を入れて患部に当て、切れ目を交差させて貼ると、普通に貼るよりも剥がれにくくなります。災害時はケガのリスクも増えるので、このような処置の仕方を知っておくのも何かと便利かもしれませんね。」(2018/9/4)と説明している。

剥がれにくい絆創膏の貼り方

念のためやり方を記載しておくと、①絆創膏の両端から真ん中のガーゼに向かってハサミで切れ目を入れる。②その絆創膏のガーゼ部分を患部に当てる。③カットした左上の絆創膏を右下へ、右上の絆創膏を左下へ交差するように巻き付ける。④左下の絆創膏と右下の絆創膏も切れ目が交差するように巻き付けて完成である。

これにより普通に貼るよりも絆創膏は剥がれにくくなる。普通の絆創膏とハサミがあればできる簡単で便利な技であり、覚えておいて損はないと思われる。上記のツイートに対する反応として、「勉強になった」「いい事を知った」「スポーツなどでも便利なテク」「ためになった」などの感想が見られる。

リンクTwitter(@MPD_bousai)

2018/11/18

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カテゴリー「生活・科学

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