本格的にインフルエンザが流行し始める時期だが、風邪予防に関してある人が注目を集めている。それが巨人軍に4季ぶりに復帰した原辰徳監督である。
原監督のグータッチ
画像元:デイリースポーツ online
原監督は昔からハイタッチではなく拳と拳を合わせる「グータッチ」を好んでするが、このグータッチが医療業界から注目されている。
握手はギュッと握ると手のひら全体に加え、手の甲も接触する事になり、接触面積が広い。さらに、手のひらが湿っている事もあり、人から人に細菌がうつりやすい。一方、グータッチは拳の先が当たるだけで細菌のうつる量が少ない。アメリカの研究機関の実験によると、グータッチをした時にうつる細菌の量は、握手をした時と比較すると90%も軽減されるという結果だった。
原監督のおかげで少年野球にも普及したグータッチには、意外にも風邪予防の見込みがあった。また、これらの事から医療業界では握手はあまりしないようにしようという動きもある。
リンク:ダイヤモンド・オンライン
2018/12/12
カテゴリー「生活・科学」