世の中には様々な形のグラスがあるが、一般的なまっすぐなグラスに対して、底が狭く飲み口が広がっているグラスでお酒を飲むと無意識に飲む量が増える。
画像元:楽天市場
上の画像のような底が狭い曲がったグラスだとお酒を飲み過ぎてしまう。これはイギリスのブリストル大学の実験でも実証されている結果で、飲み過ぎになる原因は「目の錯覚」である。
このような形のグラスでお酒を飲むと、お酒を飲んでいるのにあまり減っていないように見えてしまい、まだあまり飲んでいない状態と勘違いしてしまう。これは目で見た認識と自分が飲んだ量に誤差が生じるためである。
このグラスの半分の量の場所はグラスの高さで半分ではなく、本当の半分はそれより上の場所になる。目分量で感じた半分の時には、すでに6~7割は飲んでしまっている状態になる。
底が狭いグラスで飲むと、まだたくさん残っていると勘違いして、無意識に序盤からグビグビ飲んでしまい、その量は2倍になる事もある。つまり、底が狭いグラスだと、目の錯覚で飲んでいる量を見誤り、お酒を飲む量が増える。
2018/11/21
カテゴリー「食べ物」