自転車のタイヤのキャップの役割

自転車のタイヤの空気を入れるところにキャップがあるが、これは「タイヤの空気を漏れないようにするためのもの」とは少し違う役割がある。

タイヤのキャップ
画像元サイクルセンター山口輪店緑が丘店

実際、このキャップを取ってもすぐに空気が漏れるわけではない。しかし、このキャップはタイヤにとって必要不可欠なものである。キャップがないと水などが入って中の虫ゴムが腐るのが早くなる。

虫ゴムは圧力をかけて外から空気を入れることが出来るが、中の空気が外に漏れないようにする働きがある。圧力の変化でゴムが伸縮して空気口を開閉している。ここに水が入るとゴムがすぐにダメになってしまい、虫ゴムを交換しないといけなくなる。キャップは「虫ゴムの劣化を防ぐ」という役割があるので、キャップをした方が良い。

2018/12/13

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カテゴリー「乗り物

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