インターネットが原因でバニラが高騰している

バニラの輸入価格は5年前に比べて約10倍にもなり、1kg約7万円で今では銀よりも高価な食材になっている。

バニラアイス

実際に今年2019年、森永乳業・江崎グリコ・ハーゲンダッツなど多くのアイス商品が値上げされるのもこれが一因である。バニラの高騰とインターネットにどのような関係があるのか。

バニラの生産が多い国はマダガスカル、インドネシア、メキシコなどで、今回バニラの高騰に関係しているのは、世界のバニラの約60%を生産しているマダガスカルである。マダガスカル共和国は、アフリカ大陸の南東にある島国で、国連が定める開発途上国の中でも特に開発が遅れている国に認定されおり、貧困国や最貧国などと表現される。

そんな貧しい国から搾取する形でバニラを安い値段で先進国が買い取ってきた。そのマダガスカルを2017年3月にサイクロンが襲った。これによりバニラの生産量が落ちてしまったところに加えて、マダガスカルの生産者たちがインターネットが使えるようになってきた。

それにより自分たちが栽培しているバニラがものすごく高く売られていることを知った。適正価格を知った生産者は、今までの値段は安すぎるとして値上げを要求し、買う方もその要求をのまざるを得ない状況にあり、インターネットの普及が一因となりバニラの価格が高騰している。

マダガスカルのインターネット普及率は、ここ10年で1%未満から10%近くまで、約15倍にもなっている。世界的に見るとまだ高い普及率とは言えないが、インターネットへのアクセスは確実に向上している。

リンク:BBCニュース日本経済新聞ハーゲンダッツWikipedia

2019/3/6

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カテゴリー「食べ物

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