ラグビーの「トライ」の名前の由来

ラグビー(rugby)では「トライ」(try)すると得点が入るが、トライは英語で、試みる、努力する、挑戦するなどの意味である。

ラグビー

ラグビーでは相手のゴールエリア内でボールを地面に接地させることを「トライ」と呼び、得点となる。得点を決めたのにトライと言うのは、もともと得点への挑戦権を得るという意味だったためである。これはラグビーのルールの歴史に関係している。

現在のラグビーのルールではトライすると5点入る。さらに「コンバージョン」と呼ばれるゴールへのキックの権利が与えられ、これを決めるとさらに2点獲得となる。しかし、このルールは現代になって決まったものである。

ラグビーが誕生したのは19世紀のイギリスで、ラグビーが誕生する前はボールを蹴ることがメインのフットボール(football)が人気だった。しかし、学校や地域によってルールがバラバラで、試合のたびに話し合ってルールを決めていた。その後、手にボールを持ってプレイすることを重視するイギリスの名門ラグビー校のルールをベースに、フットボールのルールが作られた。

こうして誕生したラグビー校のフットボール、つまり「ラグビーフットボール」(rugby football)は現在と同じように手でボールを運び、相手ゴールエリアにトライして、キックを決めるというルールだった。

その時のラグビー校のルールでは、トライは得点にはならず、その後のコンバージョンキックの成功で初めて得点が認められた。つまり、コンバージョンキックへの挑戦権が与えられるという意味で「トライ」という名前が付けられていた。

その後、1886年にトライで得点が入るようにルール改定がされた。その当時はトライの得点は1点だったが、その価値が高まっていき、1972年に4点、1992年には現在のルールである5点となった。

ちなみに「コンバージョン」(conversion)という名前は、このゴールへのキックが決まると、トライの点数がより大きな点数へと変換(コンバート:convert)されることに由来する。

リンクWikipedia

2019/10/11

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カテゴリー「スポーツ

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