フラミンゴが一本足で立つ理由

フラミンゴといえば一本足で立つ姿が印象的だが、その生態には主に二つの理由があると考えられている。

フラミンゴは、アフリカや南ヨーロッパ、中南米の塩湖や干潟に生息する渡り鳥である。体色は淡いピンク色から鮮やかな紅色をしている。そして、フラミンゴ(flamingo)という名前はラテン語で「炎」を意味する「flamma」に由来する。

片足で睡眠中のフラミンゴ
片足で睡眠中のフラミンゴ

そんなフラミンゴは、寝る時も一本足で立ったままである。その一つ目の理由は「水が冷たいため」である。水辺にいる時は水に体温を奪われにくくするために、主に一本足で立っていると考えられてきた。

そして、その後の研究で二つ目の理由が明らかになった。それは「一本足の方が安定するため」である。フラミンゴは一本足で立った時に、体のバランスをとる中心が一本足のちょうど上になる。これは玩具のヤジロベエと同じような状態であり、力を入れなくても体を一点で支えられる。

実は人間も同じことをしていて、片足に体重をかけると楽に感じる。二本足を左右対称にする「気をつけ」の姿勢よりも、片足に体重をかける「休め」の姿勢の方が楽に長く立つことができる。

フラミンゴも歩く時や水を飲む時には二本足で立つが、二本足を使うのは得意ではなく、二本足ではぎこちない動きになってしまうフラミンゴの姿も見られる。

リンクWikipediaコトバンク

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2020/4/20

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カテゴリー「生き物

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