郵便バイクのハンドルはヒーター付

郵便配達員は季節に関係なく大切な郵便物を落とさないように、手袋をはめない人が多い。

郵便バイク

そんな郵便配達員が乗っている郵便バイクのハンドルには「ヒーター」が付いている。これは「グリップヒーター」と呼ばれるもので、冬場や雨天の時などでもハンドルを操作しやすいように、かじかんだ手を温めてくれる。

また、このグリップヒーターには温度調節の機能もあり、スイッチでヒーターの温度調節ができる。冬場などに手を温めてくれるグリップヒーターは郵便配達員の強い味方である。

ちなみに、この郵便バイクは、本田技研工業(ホンダ)の「スーパーカブ・MDシリーズ」で、1972年(昭和47年)8月に当時の郵政省(現:日本郵政)と共同開発した郵便配達用に特化させたバイクである。型式の「MD」は「メイル デリバリー(Mail Delivery)」の略称。グリップヒーターのほかにも、取り回しを考慮したタイヤや、前後に大型のキャリア(荷台)、サイドスタンドの強化など特別仕様となっている。

リンクWikipedia

2020/4/21

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「乗り物

関連記事