1970年(昭和45年)7月7日、日本初のファミリーレストランとなるスカイラーク1号店の国立店が開業した。
店舗名は国立店だが、所在地は府中市西府町であり、店の近隣に国立市の市境がある。開店当時の店舗外観は、大きな三角屋根に天井まで張られたガラス窓といったアメリカンなものだった。同店はガスト国立店として長年営業していたが、2024年(令和6年)1月8日に閉店している。
現在の「すかいらーくグループ」は、1962年(昭和37年)、東京都北多摩郡保谷町(現:西東京市)のひばりが丘団地に、食料品を取り扱うスーパーとして「ことぶき食品」を創業したことに始まる。
後の社名および店名には、ことぶき食品創業地の「ひばりが丘団地」と、1号店の所在地である府中市の鳥が「ヒバリ」であることにちなみ、ヒバリの英語名「skylark」(スカイラーク)が採用された。「lark」だけでも「ヒバリ」を意味し、その他に「戯れ」や「いたずら」「愉快で楽しいこと」などの意味もある。
スカイラークは、澄みきった青空に向かって天高く羽ばたく鳥を意味する。ロゴの鳥もヒバリである。開業当初はカタカナの「スカイラーク」だったが、イメージが堅いことと、車のスカイラインに似ているという理由から、後に平仮名表記の「すかいらーく」へ改称された。
オープン当時のメニューには、洋風レストランの一番人気であるハンバーグを発展させた「ハンバーグ&エビフライ」「ハンバーグ&カキフライ」などがあった。同じ皿に盛り付けて登場したハンバーグ&エビフライは当時のレストラン業界では前代未聞で初めてとなったが、利用客からの評判は良好だった。
ハンバーグメニューでは当時の競合レストランが実施していた加熱した鉄板で提供する工程を廃止し、普通のミート皿で盛り付けを行った。
2025/8/28
カテゴリー「食べ物」