アイスティーの日(6月10日 記念日)

東京都港区東新橋に事務局を置き、紅茶の海外機関などとの窓口業務や消費促進、紅茶に関する教育事業などを手がける日本紅茶協会が制定。

アイスティーは1904年(明治37年)のアメリカ・セントルイス万博で、イギリスの紅茶商が猛暑で売れなかったホットティーを冷やして提供したことがきっかけで広まったと言われ、アメリカでは6月10日は「アイスティーの日」(National Iced Tea Day)として定着している。

アイスティー

日付はアメリカの「アイスティーの日」にならい、6月10日を記念日としたもの。日本でもこの文化を広め、業界全体で活性化を目指すことが目的。

記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を記念してアイスティーを取り扱う店の中には、期間限定のアイスティーを提供したり、プレゼントキャンペーンを実施したりする店も見られる。

日本紅茶協会

日本紅茶協会(Japan Tea Association)は1939年(昭和14年)に紅茶協会として設立され、その後種々変遷を経て、紅茶の輸入自由化が行われた1971年(昭和46年)に現在の新しい組織に改組され、以後幅広く活発な活動をしている国内唯一の紅茶関連業者の団体である。

同協会は11月1日の「紅茶の日」を中心とした各種宣伝、啓蒙活動、在日紅茶生産国の大使館と提携した「紅茶と文化を楽しむ会」と公共機関・民間企業における「ティーセミナー」の開催などを行う。

また「おいしい紅茶の店」の認定を1988年(昭和63年)よりスタートし、全国で約200店が認定されている。その他にも「ティーインストラクター養成研修」と「ティーアドバイザー養成研修」「紅茶特別研修」を開催している。

レモンの輪切りを添えたアイスティー

アイスティーは、熱湯で2倍の濃さの紅茶をいれ、氷で急速に冷やすのが基本である。茶葉の量を倍にするのではなく、注ぐお湯の量を半分にする。残りの半分は氷が溶けてちょうどよい濃さになる。

2倍の濃さにいれたホットティーは、茶こしを通して、別のポットに移す。そして、砕いた氷をグラスにいっぱい入れて、ホットティーを一気に注ぎ、急速に冷やしてアイスティーが完成する。

アメリカでは圧倒的にコーヒーが飲まれるが、コーヒーはホットで飲まれることがほとんどで、冷たい飲み物としてはコーヒーよりもアイスティーがよく飲まれる。6月は「アイスティー月間」(National Iced Tea Month)となっている。

上記の「紅茶の日」は、1791年(寛政3年)11月1日、暴風雨のためロシアに漂着した船頭の大黒屋光太夫(だいこくや こうだゆう、1751~1828年)が、ロシアの当時の首都ペテルブルク(現在のサンクトペテルブルク)で女帝エカテリーナの茶会に招かれ、日本人としては初めて紅茶を飲んだことに由来する。

関連する記念日として、国際協定によって定められた「コーヒー年度」の始まりの日に由来して10月1日は「コーヒーの日」、アイスコーヒーが最も売れる時期にあたり、本格的な夏の到来を感じさせる日として7月1日は「冷コーの日」となっている。

リンク日本紅茶協会WikipediaAmazon

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カテゴリー「6月の記念日」「今日は何の日

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