東京都中央区日本橋本町に事務局を置き、小児がんや重い病気と闘う子どもたちとその家族を支援するために活動する認定特定非営利活動法人「シャイン・オン・キッズ」が制定。
日付は「ファシリティドッグ」が日本ではじめて静岡県立こども病院で導入された2010年(平成22年)7月1日から。ファシリティドッグの存在と意義を広めることが目的。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録された。
ファシリティドッグ(facility dog)とは、直訳すると「施設の犬」となるが、病院などの医療施設に常勤して、入院中の患者やその家族に心の安らぎを与える役割を担う犬のことである。特に小児医療では闘病中の子どもたちと触れ合うことで、子どもたちのストレスを減らし元気づけ、愛情や癒し、勇気を与えている。
ファシリティドッグは特別に訓練された犬で、その指導役はハンドラー(handler)という。ハンドラーには看護師や臨床心理士として4年以上の臨床経験が必要とされており、勤務地となる病院の近くにファシリティドッグとともに居住する必要がある。
リンク:シャイン・オン・キッズ、Wikipedia