岩手県大船渡市に本社を置き、「南部どり」「岩手がも」など、鶏肉や鴨肉を使った加工品の製造・販売を手がける株式会社アマタケが制定。
健康意識が強まる中、ヘルシーな食肉として2001年(平成13年)に「サラダチキン」として商品化した同社。記念日を通してサラダチキン市場を大いに盛り上げていきたいとの思いが込められている。
日付は、同社の工場が2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災で被災した後に復興したのが同年7月1日であったこと。サラダチキン専用工場が竣工したのがその5年後の2016年(平成28年)7月1日であったことから。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
アマタケのサラダチキンはすべて「南部どり」を使用している。南部どりのむね肉一枚を使用した「むね一枚肉」シリーズ、中までしっかり味を入れた「練り込み式製法」シリーズ、南部どりのささみ肉を使用した「サラダチキンスポーツ」の3シリーズの商品がある。
今ではすっかり人気ものになったサラダチキンだが、初めて作ったのがアマタケである。サラダチキンの原型は、コンビニやスーパーの惣菜用の具材として開発されたものであった。「サラダチキン」として単体で販売するようになったのが2001年のことである。
そして、時代とともにヘルシーな商品が求められるようになり、むね肉やささみ肉を使ったサラダチキンは「低カロリー高たんぱく質」な商品であることが注目され、健康な食材として楽しまれている。