愛知県名古屋市北区に本社を置き、飲食事業の経営・企画・運営などを行う株式会社焼肉坂井ホールディングスが制定。
日付は同社が運営する居酒屋「村さ来」(むらさき)の1号店が東京都世田谷区経堂(きょうどう)にオープンした日の1973年(昭和48年)10月1日から10月1日を記念日としたもの。
「村さ来」は食事にも合う様々なフレーバーの酎ハイを提供して、居酒屋を「飲む場所」から「食事も楽しむ場所」へと進化させたことで知られる。その「村さ来」ブランドをオールドファンから現在のファン、そして未来のファンに知ってもらい楽しんでもらうのが目的。
記念日は2025年(令和7年)9月10日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。これを記念して酎ハイ31種類を何杯注文しても220円(1973年創業当時の価格)で提供するキャンペーンが実施された。
株式会社焼肉坂井ホールディングスは1959年(昭和34年)11月25日に設立した会社。資本金は1億円(2025年3月末時点)、売上高は連結ベースで235億3300万円(2025年3月末時点)、従業員数は4583名(臨時雇用社員含む・2025年3月末時点)となっている。東証スタンダード市場に上場しており、証券コードは2694である。
同社は株式会社ジー・コミュニケーションの子会社。同社は「村さ来」の他にも、おせち料理の販売・受託製造(OEM)、回転寿司店「平禄寿司」や居酒屋「とりあえず吾平」、焼肉店「焼肉屋さかい」「肉匠坂井」「七輪坂井」、オムライス専門店「おむらいす亭」、ちゃんぽん専門店「長崎ちゃんめん」など数多くの店を運営している。
「村さ来」の経営理念は「すべてはお客様の笑顔のために」である。戦後に生まれた同店は、新しい価値観が芽生えてくる時代背景、生活の中に「遊び」が組み込まれる感覚を持つ世代が代頭し、食事も栄養そのものをとる献立だけでなく、楽しい食事、美味しい食事を求めはじめ、外食需要の変化が見られてきた時代の流れに添うように運営をしてきた。
仲間同士の語らいの場、それも清潔感があって、接客の良い空間作りでより親近感が持てる居酒屋を、「村さ来」は目指してきた。店名も「村に来なさい」という含みがあり、「村」という暖かい空間、そのリラックスを生み出すネーミングとなっている。
そして、焼酎にレモン、グレープフルーツ、オレンジなどのシロップを加えただけで、酸味と甘さが加わり、非常に飲みやすいアルコール飲料へ変貌したのが、「村さ来」の看板商品「酎ハイ」である。
当時からジョッキで提供をしていたのも若者のガブガブ飲むスタイルに合わせたもので、ファッショナブルにレモンを付けたり、味の種類の豊富さ(開発は120種類以上)も相まって、当時、中高年ドリンクのイメージのあったアルコール飲料を若者向けに展開させた。
また、この酎ハイの味わいは、味の濃い居酒屋メニューにぴったりで自然と食事につながり、より食事が美味しく感じる「魔法のドリンク」となった。これが「元祖酎ハイ」誕生の元となり、ブームも作った。この酎ハイは現在でも「村さ来」の看板商品の一つとなって、皆さまに親しまれている。
関連する記念日として、同社は以下のような記念日を制定している。