東京都江東区森下に事務局を置き、生めん類の製造業者団体である全国製麺協同組合連合会(全麺連)が制定。
日付は一年を通じてめん類への関心を持ってもらおうと、細く長いめんのイメージと、「11」を「いい」と読む語呂合わせから、毎月11日を記念日とした。数字の「1」が4つ並ぶ11月11日はその中のシンボル的な記念日となっている。
記念日は1999年(平成11年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
また、めんの「1」をつなぐことで「細く・長く・末永く・長寿」の意味も込められている。めんを食べる姿は「つるつる(鶴)、かめかめ(亀)」で、「めんの日」は大変縁起の良い日である。
めん類として、うどん・そば・ラーメン・そうめん・冷や麦・スパゲッティ・マカロニ・沖縄そば・きしめん・ほうとう・ビーフンなどがある。
関連する記念日として、12月14日は漢字の「麺の日」となっている。その「麺の日」は、元禄15年12月14日に47人の赤穂浪士(あこうろうし)が江戸・本所松坂町の吉良邸に向かう前にそばを食べたことに由来する。
その他にめんに関連した記念日として、7月2日は「うどんの日」、7月8日は「生パスタの日」、7月11日は「ラーメンの日」、10月17日は「沖縄そばの日」、10月26日は「きしめんの日」、11月3日は「チャンポン麺の日」などとなっている。
リンク:全国製麺協同組合連合会、Wikipedia