ゴボチの日(11月11日 記念日)

宮崎県宮崎市に本社を置き、宮崎県産の食材を使った商品の開発・製造・販売などを手がける株式会社デイリーマームが制定。

「ゴボチ」とは、国産ゴボウの美味しさをそのまま活かしたチップスで、パリパリとした食感とゴボウのうまみが口の中にひろがる揚げ菓子。地元の食材で作る新たな商品として開発され、同社が運営するお弁当屋「にこ丸堂」でお惣菜として販売したことが始まり。

ごぼうチップス

日付はゴボウの形が数字の1に見えることにちなんで、2011年(平成23年)11月11日に販売が開始されたことから。

記念日を通して「ゴボチ」の名を全国に広めることが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同年に記念日の登録書授与式が東京にある県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」で実施された。

ゴボチ

宮崎県はゴボウの生産量が九州で最も多い。そんな国産ゴボウを使った手作りチップス「ゴボチ」は、ゴボウ100%で食物繊維がたっぷり。もともと店頭販売でお惣菜として売っていた商品で、地元の新聞に取り上げられて、女性を中心に口コミで人気が広がっていた。

お惣菜の消費期限は2日だったが、長期間保存できるように加工し、ゴボウの品種やカット方法、味付けなども試行錯誤を重ねて商品化された。そして、「ゴボチ」はサクサクとした食感や手ごろな値段、健康志向から人気の商品となった。

宮崎土産の定番としてすっかり定着し、空の玄関口・宮崎空港ビルの売店では2011年秋の発売以来、売れ行きは常にトップクラスとなっている。リピーターも多く、同売店のネットショップでも販売されている。

「ゴボチ」の種類として、プレーン醤油味・ピリ辛味・ブラックペッパー味・楽喜スパイス味などがある。素材の持ち味が活きていて、お土産やおやつ、お酒のおつまみにもぴったり。また、サラダのトッピングとしても使用できる。

リンクデイリーマーム宮崎空港ネットショップ

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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