おさかなのソーセージの日(11月11日 記念日)

東京都港区西新橋に本社を置き、水産事業や食品事業などを手がける株式会社ニッスイが制定。

同社は1952年(昭和27年)にフィッシュソーセージを商品化し、2022年(令和4年)に70周年を迎えた。1998年(平成10年)に発売された「おさかなのソーセージ」は主原料に魚と植物性素材を使い、手軽で栄養豊富な食材として親しまれている。

おさかなのソーセージ

日付はソーセージの形が数字の「1」に似ており、縦に4本並べると「1111」で11月11日に見えることから。また「おさかなのソーセージ」の公式キャラクター「ギョニママ」の誕生日が11月11日であることもその理由。

ギョニママ

記念日を通して「おさかなのソーセージ」の美味しさをより幅広い世代に知ってもらい、おかずやお弁当だけでなく、おやつやアウトドアなど、様々なシーンで食べてもらうことが目的。

記念日は2022年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同年にニッスイ本社にて記念日登録証の授与式が行われた。

ニッスイ

同社は1911年(明治44年)5月に創業した会社で、久原財閥総帥・久原房之助(くはら ふさのすけ、1869~1965年)の兄である田村市郎(たむら いちろう、1866~1951年)が田村汽船漁業部を山口県下関に創立、國司浩助らとトロール漁業経営を始めた。

1937年(昭和12年)3月に当時の共同漁業株式会社が日本水産株式会社に社名を変更。その後、2022年(令和4年)12月に日本水産株式会社から株式会社ニッスイに社名を変更した。ブランドスローガンは「まだ見ぬ、食の力を。」である。

おさかなのソーセージを使ったサラダ

「おさかなのソーセージ」は、常温で保存でき、タンパク質やカルシウムが手軽に摂れ、そのままでも料理の素材としても美味しく食べられる点などで、多くの人に支持されている。また、携帯しやすいことから、近年人気が高まっているアウトドアシーンやスポーツ時の栄養補給、災害用ストックとしても利用機会が広がっている。

「おさかなのソーセージ」の公式キャラクター「ギョニママ」は、おさかなのソーセージ料理研究家として美味しいレシピ情報や商品・キャンペーンなど色々な情報を公式ツイッターで発信している。

公式ツイッターでの「おさかなのソーセージ」のキャッチコピーは「海の恵みと、歩んでいく。」である。レシピ情報として「おさかなのソーセージの酢豚」や「おさかなのソーセージ ゴーヤのスタミナ和え」「おさかなのソーセージと夏野菜のスープカレー」「おさかなのソーセージ チップス」「おさかなのソーセージを使ったキムパ」などが紹介されている。

リンクニッスイTwitterWikipedia

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

関連記事