ラーほーの日(11月21日 記念日)

山梨県笛吹市の一般社団法人・笛吹市観光物産連盟が制定。

「ラーほー」とは「ほうとう麺を使用したラーメン」のことで、山梨県の郷土料理「ほうとう」を「ラーメン」のようにもっと気軽にもっと多くの人に食べてもらいたいという思いから開発された新名物。しょうゆ味やベトナム料理のフォー風味など、提供する店により様々な味が楽しめる。

ラーほー

日付は「ほうとうの日」が4月10日で「ラーメンの日」が7月11日であることから、それぞれの記念日の月の4月と7月を足した11月、記念日の日の10日と11日を足した21日を組み合わせて11月21日としたもの。

「ラーほー」を笛吹市の新ソウルフードとして全国に知ってもらうのが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

「ラーほーの日」記念キャンペーン

2023年11月には「ラーほーの日」が制定されたことを記念して、参加店のラーほーが500円で食べられる記念キャンペーンが実施された。

「ほうとう」は基本的に小麦粉を練りざっくりと切った太くて短い麺を、カボチャなど野菜と共にみそ仕立ての汁で煮込んだ料理。2007年(平成19年)には農林水産省により各地に伝わるふるさとの味の中から決める「農山漁村の郷土料理百選」の中の1つに選ばれている。

「ラーほー」は山梨県産の「ほうとう」麺を使っているのが特徴。提供する店によって様々な味・アレンジがあり、しょうゆ味の他に塩味やみそ味、鶏白湯(とりぱいたん)塩味、とんこつ塩こうじ味、豆乳坦々味などが見られる。

ラーほー

笛吹市(ふえふきし)は国中(くになか)地方に含まれ、甲府盆地の東寄りに位置する。2004年(平成16年)10月に東八代郡石和町、一宮町、御坂町、八代町、境川村、東山梨郡春日居町の6つの自治体の合併により誕生した。

モモやブドウの収穫量がとても多く、2006年(平成18年)度にはそれぞれの収穫量が自治体別で全国1位だったことから同市は「桃・ぶどう日本一の郷」や「日本一桃源郷」を宣言している。

関連する記念日として、モモの花が満開になる頃に由来して笛吹市は4月10日を「笛吹市桃源郷の日」に制定している。

リンクふえふき観光ナビWikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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