引越しの時などに2つの段ボール箱を一緒に運ぶ場合があるが、この時に段ボールが軽く感じる便利な方法がある。
重さの違う段ボールを重ねて運ぶ時、本など重いほうを下、服など軽いほうを上にしがちである。しかし、逆に軽いほうを下、重いほうを上にして運ぶと楽に感じる。
どちらの段ボールを上にしても総重量は変わらないが、重い段ボールを上にすることで重心が高くなり、運ぶ時に重さが半分くらいに感じる。これは重心が背筋から遠いと重く感じ、背筋から近いと軽く感じるためである。
その他にも段ボールを楽に持ち運ぶ方法として、段ボールの蓋を閉じる必要がない場合は、短いほうの蓋を外側に折り返し、その部分を取っ手代わりに持つと楽に持ち運びができる。
この方法は警視庁警備部災害対策課のX(@MPD_bousai)でも紹介されており、この投稿には5000以上のいいねが付いている。段ボールの下を持つ場合より視界を遮らない点もよい。ただし、この方法は荷物が重すぎないこと、段ボール自体の強度があることが条件となる。
リンク:アースダンボール
2024/9/30
カテゴリー「生活・科学」