サガミ満天そばの日（毎月10日 記念日）
愛知県名古屋市守山区に本社を置き、和食・麺類のファミリーレストランチェーンを展開する株式会社サガミホールディングスが制定。
日付は1年を通じて同社の「満天そば」を食べてもらいたいとの思いから「満天（テン＝10）」と読む語呂合わせで毎月10日を記念日としたもの。
同社は高まる健康志向を背景に、健康価値に優れた「満天そば」を開発。「満天そば」はポリフェノールの一種であるルチンが豊富で苦みを克服した韃靼（だったん）そばの新品種「満天きらり」を使用しているため、おいしくて健康的。
記念日を通して、より多くの人に「満天そば」の魅力を伝えることが目的。記念日は2024年（令和6年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社サガミホールディングスは1970年（昭和45年）3月4日に設立した会社。資本金は2023年（令和5年）3月31日時点で90億9000万円となっている。
東海地区を中心として関西、関東、北陸で「和食麺処サガミ」や「味の民芸」「どんどん庵」「あいそ家」「製麺大学」「かき揚げ十割そば 長助」など和食・麺類のレストランチェーンを展開する。
北海道産のそば品種「満天きらり」を使用した韃靼そばの販売が開始されたのは2016年（平成28年）10月12日のこと。満天きらりは「苦そば」とも呼ばれる韃靼そばの苦味を克服した日本開発の品種であり、機能性成分ルチンが普通のそば品種の約100倍も含まれている。
ルチンは心臓疾患や動脈硬化、高血圧など生活習慣病の予防に役立ち、高血圧の改善や認知症の予防、毛細血管の強化、血糖値の回復作用があると言われている。
対象店舗は「和食麺処サガミ」で、「満天そば」や「天ぷら満天そば」「ねばとろ満天そば」などのメニューがある。また、満天きらりそば粉を配合した「満天きらりSOBAあいす」もある。
関連する記念日として、同社は3月25日を「サガミのみそ煮込の日」、8月3日を「サガミの八味唐がらしの日」に制定している。
リンク：サガミホールディングス、Wikipedia
