大阪府大阪市中央区に本社を置き、医薬品や医薬部外品、ヘルスケア商品などの製造・販売を行うシオノギヘルスケア株式会社が制定。
日付は「シ(4)ナ(7)ール」と読む語呂合わせから、4月7日を記念日としたもの。
1959年(昭和34年)に誕生した同社の「シナール」は、体の内側からも外側からもビタミンCを通じて健やかな生活をサポートするOTC医薬品・スキンケア化粧品のブランド。
始まりの季節である4月に「シナール」シリーズで肌のセルフケアを始めて、多くの人に毎日を明るく前向きな気分で過ごしてもらうことが目的。
記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同年、記念日の制定にあたり「シナール」シリーズのブランドアンバサダーを務める川口春奈(かわぐち はるな、1995年~)とともに、記念日登録証の授与式が行われた。
シオノギヘルスケア株式会社は2016年(平成28年)1月15日に設立し、同年4月1日に開業した会社。資本金は1,000万円、従業員数は約140名(2025年4月時点)となっている。塩野義製薬株式会社の子会社である。
シオノギヘルスケアは、常に人々の健康を守るために、必要な最もよいヘルスケア価値を提供する。また、ひとりひとりが健康を大事にできる社会を創るために、ヘルスケアの当たり前を変え続ける。
同社の商品「シナールEXシリーズ」は、ビタミンCを積極的に補給したい人に適したシリーズで、成人1日最大量で2,000mgのビタミンCを配合。また、水なしでさっと溶ける顆粒や、かんだり、口の中で溶かしてのめるチュアブル錠と、服用性にもこだわった剤形で展開している。
身体や肌全体の機能に欠かせないビタミンCだからこそ、手軽に、しっかり補給ができるようサポートする。「シナールEX」には「シナールEX eシリーズ」と「シナールEX proシリーズ」がある。
ビタミンCは人の体内で様々な働きをしており、しみ・そばかすの抑制、皮膚や骨の構成成分であるコラーゲンの生成と保持、鉄分の吸収促進、解毒作用に関与、エネルギーを作り出すのに必要なカルニチンの生成に関与、早くかぜを治す効果などが挙げられる。
関連する記念日として、12月13日は「ビタミンの日」、2月4日は「ビタミンCケアの日」、2月6日は「C1000の日」、4月4日は「C.C.レモンの日」となっている。