群馬県民の日(10月28日 記念日)

群馬県が1985年(昭和60年)3月30日に制定。

1871年(明治4年)10月28日(旧暦)、廃藩置県により「群馬県」という名称が初めて使われた。郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築き上げることを期する日。

新暦では12月10日に当たり、年末で慌ただしい時期に当たってしまうこと、山間部では雪が降り始める時期であることなどを考慮して旧暦の日付とされた。この日は、県内の公立学校などが休みになり、県内各地で記念事業や文学館・スポーツ施設などの無料・割引開放が実施される。

群馬県

群馬県について

群馬県は、関東地方の北西部に位置する県で、県庁所在地は前橋市。米や麦の栽培・養蚕・繊維工業などの伝統産業に加え、畜産・野菜栽培・機械工業が盛んで、県北西部は温泉・保養地である。

利根川上流ダム群の豊かな水量は県内はもとより、東京都を始めとする関東の電力・上水道の供給源となっている。県南東部は都市化が進み、首都圏整備法の都市開発区域に指定され、工業地域を形成している。

県の木はクロマツ、県の花はレンゲツツジ、県の鳥はヤマドリ、県の魚はアユ。県のマスコットキャラクターとしてポニーをモチーフにした「ぐんまちゃん」がいる。郷土の風物・人物を詠んだ「上毛かるた」は広く県民に親しまれている。

その他、尾瀬国立公園や谷川岳、上毛三山の赤城山・榛名山・妙義山、草津温泉・伊香保温泉・水上温泉・四万温泉・万座温泉、奈良俣ダム・矢木沢ダム・草木ダム、2014年(平成26年)に世界遺産に登録された富岡製糸場、郷土食のおっきりこみ・焼きまんじゅうなどがある。

リンク群馬県Wikipedia

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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