超党派の国会議員で結成された「筆『手書き文字』の日をつくる国会議員の会」が制定。
日付は「いい(11)ふみ(23)」(いい文)と読む語呂合わせから。
「筆をとり、文字をしたためる」という日本人が受け継いできた美しい文化を次世代に受け継ぎ、より発展させ洗練させていくのが目的。また、手書きで書く手紙の楽しさ、受け取るうれしさを広めたいとの願いが込められている。
記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
デジタル化が進む近年では文字を手書きで書く機会は少なくなったが、この記念日をきっかけに筆をとり、文字をしたためる、両親や親しい友人に手書きの手紙を書くのもよいだろう。
手書きの文字や絵などにおいて、ある特定の個人が直接書いたものは直筆(じきひつ)と呼ばれる。また、毛筆により文字を書く場合、硯・筆・紙・墨が最低限必要な用具であり、これら4つは文房四宝(ぶんぼうしほう)と呼ばれる。
関連する記念日として、1月2日は「書き初め」、2月10日は「筆アートの日」と「伝筆の日」、11月2日は「書道の日・習字の日」となっている。
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