「神田ふれあい橋」がある理由

神田川に架かる「神田ふれあい橋」は、秋葉原駅の南側の近くにあり、橋のすぐ西側にはJR東北新幹線が通っている。

神田ふれあい橋

新幹線が走る線路に寄り添うように斜めに架けられたこの「神田ふれあい橋」は、もともと新幹線の工事のために架けられた橋である。そして、本来はその工事が終了した後に撤去する予定だったが、地元住民の要望により撤去せずに残された。

神田ふれあい橋付近の地図

この橋は1989年(平成元年)4月から人が渡る歩道橋として利用されており、秋葉原駅がある橋の北側の神田佐久間町一丁目と、神田川を挟んだ南側の神田須田町二丁目とを結ぶ。

長さ48.6m、幅2.6mの鋼橋で、この橋があることで川を挟んだ二つの地区の住民が遠回りする必要がなくなり、とても便利になった。その橋には親しみを込めて「神田ふれあい橋」という名前が付けられ、近くの住民を中心として多くの人が利用している。

リンクVisit ChiyodaGoogleマップ

関連記事

2021/8/27

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「歴史・文化

関連記事