フライパンの取っ手が金属の理由

毎日の料理に欠かせないフライパンには、取っ手の部分が木製やプラスチック製のほかにも金属製のままのものもある。

取っ手が金属のフライパン

取っ手が金属製のフライパンは主に西洋料理に使われる。取っ手が金属だと加熱の際、取っ手が熱くなり一見不便にも思える。もともと西洋料理を作る上である理由から取っ手が金属のフライパンが使われている。

オーブンにフライパンを入れる

それは西洋料理ではフライパンをそのままオーブンに入れて加熱する調理法が多く使われるからである。その際、取っ手が木製やプラスチック製のフライパンは燃えたり壊れたりしてしまう。そのため取っ手が金属製のままのフライパンとなっている。

肉厚のローストビーフなど肉料理を調理する際、フライパンで熱して肉の表面に軽く焦げ目をつける。そして取っ手が金属製だと熱したフライパンごとオーブンに入れられるので、別の器に移し替える手間が省けるという利点がある。

オーブンに対応したフライパンとしては取っ手が鉄製やステンレス製のものがあり、高熱で調理するなら鉄製、手入れのしやすさなら汚れが落ちやすく耐久性も高いステンレス製がおすすめとなる。

そのほかにも取っ手が着脱式のものもあり、オーブンに入れる時に取っ手を外せるタイプのフライパンは小さいオーブンでも使用できるという有利な点がある。

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2024/10/17

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カテゴリー「食べ物

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