かつては「勢田郷」といい、平安時代中期に作られた辞書「和名類聚抄(わみょうるいじょうしょう)には勢田郷の谷地の意味であるとの記載があり、「勢田郷」の低い谷間に位置していることから「世田谷郷」と呼ばれるようになったという。1932年(昭和7年)、世田ヶ谷町・駒沢町・松沢村・玉川村が合併して世田谷区が成立した。