現在の「豊島区」の区域は、古代より武蔵国の南東部にする豊島郡に所属していた。「豊島」という地名は、かつてこの地域に深く海が入り込んでいて、多くの島があったことに由来する。1932年(昭和7年)、東京市20区新設に伴い、巣鴨町・西巣鴨町・高田町・長崎町の4町が合併して「豊島区」が成立した。