三重県津市に本社を置き、あずき製品・アイス・和菓子など、様々な食品の製造・販売を手がける井村屋グループ株式会社が制定。
日付は語呂合わせで「こおり(5)みつ(32)」(氷みつ)となることから、5月32日=6月1日と見立てたもの。また、江戸時代には旧暦の6月1日に将軍家に氷を献上し、現代ではこの日が「氷の日」とされていることなどもその理由。
同社の家庭用の「氷みつ」は日本有数の生産量を誇り、かき氷にかけるだけでなく菓子作りの材料や炭酸水などと混ぜてジュースにして飲むなど幅広く愛用されている。
こうした「氷みつ」の活用法を記念日を通して知ってもらうのが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
井村屋グループ株式会社は1896年(明治29年)に創業した会社で、「井村屋」の名で菓子の製造を始める。同社は菓子メーカーの「井村屋」などを傘下に持つ持株会社。企業スローガンは「おいしい!の笑顔をつくる」である。
「氷みつ」は、かき氷にかけるシロップのこと。同社の商品には「氷みつ」のイチゴ・ハワイアンブルー・みぞれ・メロンがある。昔ながらのシロップで、かけやすくて楽しい3穴シャワーキャップを使用。ヨーグルトやアイスにかけたり、チューハイの味付けに使用したりできる。
その他にも同社の商品として「こだわりの氷みつ」のいちご・抹茶・パインがある。甘味処で食べるような本格的なかき氷をイメージして、素材にこだわった商品。果汁や抹茶を使用し、素材本来の味が楽しめる本格かき氷用シロップである。
関連する記念日として、同社は以下のような記念日を制定している。