「代々木」の地名の由来

東京都渋谷区にある「代々木」は渋谷区の北部に位置し、JR山手線の駅がある。町名としても存在するが、地域名としても使われており、代々木地域には東京都立代々木公園や明治神宮がある。

代々受け継がれた木に由来する

代々受け継がれた木に由来するもので、村民が生産したサイカチの木(マメ科の落葉高木)などが多くあったことに由来する説がある。他にも、彦根藩井伊家の下屋敷(現在の明治神宮)にあったもみの老木に由来する説がある。この木は残念ながら明治時代に枯れてしまい、現在同じ場所に2代目が植えられている。「代々木」の名が付く町名には「代々木」の他に、代々木公園や明治神宮がある「代々木神園町かみぞのちょう」と「元代々木町」がある。


大きな地図で見る

「代々木」のデータ

人口21,861 人(2012年11月30日時点)
郵便番号151-0053
区域一丁目~五丁目
JR山手線・JR中央・総武線・都営地下鉄大江戸線「代々木駅」、
小田急小田原線「南新宿駅」、小田急小田原線「参宮橋駅」、
小田急小田原線「代々木八幡駅」

「代々木神園町」のデータ

人口153 人(2012年11月30日時点)
郵便番号151-0052
区域代々木神園町のみ
なし

「元代々木町」のデータ

人口3,339 人(2012年11月30日時点)
郵便番号151-0062
区域元代々木町のみ
なし

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「渋谷区の地名の由来」「東京の地名の由来

関連記事