「尾久」の地名の由来

東京都荒川区にある「尾久」は「おぐ」と読み、荒川区の北西部に位置する。「尾久町」はかつて存在した町の名前で、現在「尾久」という町名は存在せず、「尾久西」と「尾久東」に分かれている。また尾久駅は「おく」と読む。

赤色の粘土・赤埴に由来する

鎌倉幕府の歴史書「吾妻鏡あづまかがみ」に「武蔵国豊嶋庄犬名」という地名があり、「犬名」は「大名」の間違いと考えられ、「おおぐい」が「おぐ」となったとする説がある。他にも、鎌倉時代、この地は鶴岡八幡宮の社領となっていて、文書に「武蔵国豊島郡小具郷」との記載があり、「小具おぐ」に由来する説や、江戸時代、この地が江戸城から見ると北の奥(おく)に位置することに由来する説もある。


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「西尾久」のデータ

人口25,398 人(2013年1月1日時点)
郵便番号116-0011
区域一丁目~八丁目
JR宇都宮線「尾久駅」、
都電荒川線「荒川車庫前駅」「荒川遊園地前駅」「小台駅」「宮ノ前駅」
※尾久駅の所在地は北区昭和町

「東尾久」のデータ

人口26,585 人(2013年1月1日時点)
郵便番号116-0012
区域一丁目~八丁目
日暮里・舎人ライナー・都電荒川線「熊野前駅」、
日暮里・舎人ライナー「赤土小学校前駅」、
都電荒川線「東尾久三丁目駅」

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カテゴリー「荒川区の地名の由来」「東京の地名の由来

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