「荒川」の地名の由来

東京都荒川区にある「荒川」は区名でもあり、地域名として使用されることが多いが、町名としても存在する。荒川区の中央部に位置し、町工場や商店街、住宅が混在し、下町の光景が見られ、区役所や区公民館の施設があるほか、荒川自然公園や三河島水再生センターのような比較的大規模な施設もある。

荒川の川の名前に由来する

町名の由来は区名に由来する。区名は荒川区の北部を流れる荒川(現在の隅田川)の川の名前に由来し、1932年(昭和7年)、旧南豊島郡の南千住、日暮里、三河島、尾久の4町が合併して荒川区となった。現在の荒川は北区の岩淵水門より分岐するかつての荒川放水路のことで、人工河川を現在は荒川と呼び、かつての荒川を隅田川と呼んでいる。


大きな地図で見る

「荒川」のデータ

人口31,860 人(2012年12月1日時点)
郵便番号116-0002
区域一丁目~八丁目
都電荒川線「荒川区役所前駅」「荒川二丁目駅」「荒川七丁目駅」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「荒川区の地名の由来」「東京の地名の由来

関連記事