「松庵」の地名の由来

東京都杉並区にある「松庵しょうあん」は杉並区の西南部に位置し、主に住宅地である。北端にはJR中央線の西荻窪駅がある。かつて松庵川が流れていたが、現在は暗渠化あんきょか(河川を地中に埋設すること)されている。

新しい井戸が掘られた場所

1665年(寛文5年)、この地を開発した医師の荻野松庵の名前に由来する。一説によると松庵は明治に廃寺になった天台宗・円光寺の住職という説もある。開発当初は松庵新田と呼ばれていたが、松庵村となった。隣町の武蔵野市吉祥寺東町にある安養院に医師の荻野松庵の供養碑がある。


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「松庵」のデータ

人口10,042 人(2012年12月1日時点)
郵便番号167-0054
区域一丁目~三丁目
なし

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カテゴリー「杉並区の地名の由来」「東京の地名の由来

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