区内の北部を流れる荒川の川の名前に由来する。この川は現在の隅田川にあたり、かつては荒川と呼ばれていた。1932年(昭和7年)、東京市20区新設に伴い、南豊島郡の南千住町・日暮里町・三河島町・尾久町の4町が合併して「荒川区」が成立した。現在の荒川は北区の岩淵水門より分岐するかつての荒川放水路のことで、人工河川を現在は荒川と呼んでいる。