「飯田橋」の地名の由来

東京都千代田区にある「飯田橋」は地名や駅名としてよく知られており、現在ではオフィス・飲食店のビルが多く建ち並ぶ町。

江戸城外堀の橋の名前

1590年(天正18年)、開府前の江戸で徳川家康にこの土地を案内したのが、土地の長老である飯田喜兵衛であった。家康は懇切丁寧な飯田に関心し、飯田を名主として指名し、この土地を「飯田町」と名乗るように命じた。1881年(明治14年)、江戸城外堀に架けられた橋の名前は「飯田橋」となり、その橋の名前が町名となり、現在に至る。


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「飯田橋」のデータ

人口2,616 人(2012年12月1日時点)
郵便番号102-0072
区域一丁目~四丁目
JR中央・総武線・東京メトロ東西線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」
※有楽町線・南北線の所在地は新宿区神楽坂

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カテゴリー「千代田区の地名の由来」「東京の地名の由来

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