「銀座」の地名の由来

東京都中央区にある「銀座」は日本を代表する繁華街で、そのにぎやかなイメージから「銀座」の名は一種のブランドになっており、日本各地で商店街「○○銀座」や「銀座通り」という名前が見ることができる。

銀貨鋳造所があった場所

1612年(慶長17年)、幕府が駿府すんぷ(静岡県)の銀貨鋳造所(銀座)を、当時は「新両替町」であったこの地に移転したことで「銀座町」と呼ばれるようになった。1800年(寛政12年)、座人による不祥事で銀座は日本橋の「蛎殻町かきがらちょう」に移転されたが、「銀座」の名前は地名として定着し、現在に至る。

現在、銀座は高級商店街で百貨店「松屋」や「松坂屋」、「三越」、「プランタン銀座」があり、また「歌舞伎座」や「新橋演舞場」など劇場も多く、日本有数の繁華街である。


大きな地図で見る

「銀座」のデータ

人口3,563 人(2012年12月1日時点)
郵便番号104-0061
区域一丁目~八丁目
東京メトロ銀座線・東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ日比谷線「銀座駅」、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「中央区の地名の由来」「東京の地名の由来

関連記事