「築地」の地名の由来

東京都中央区にある「築地」は隅田川に隣接し、「月島」の西側に位置する場所で、中央卸売市場や築地本願寺、国立がん研究センター、聖路加国際病院などがある。

埋立地という意味

「築地」はもともと埋立地という意味で、東京築地は1658年(万治元年)、木挽町こびきちょうの海側を埋め立てて土地を築いたことに由来する。この埋め立ては1657年(明暦3年)の明暦の大火で消失してしまった浅草の東本願寺の移転のために行われたもので、移転後の寺は現在の「築地本願寺」である。

困難な埋め立て作業

まだ機械のない時代の埋め立て作業は難しく、波も荒くなかなか堤防を築くことができなかった。そんな時、海から稲荷大神の御神体が流れてきてこれを祀ったところ、波は静まり、作業は順調に進んだという。御神体を祀った神社は「波除なみよけ稲荷神社」で、現在も築地市場の隣で静かに土地を守っている。


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「築地」のデータ

人口7,248 人(2012年12月1日時点)
郵便番号104-0045
区域一丁目~七丁目
東京メトロ日比谷線「築地駅」、都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」、東京メトロ有楽町線「新富町駅」

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カテゴリー「中央区の地名の由来」「東京の地名の由来

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