「大手町」の地名の由来

東京都千代田区にある「大手町おおてまち」は中央区(八重洲・日本橋本石町)との区境にあたる。日本経済の中心地として、南に隣接する「丸の内」とともに日本屈指のオフィス街を形成している。

大手門の前にある町

江戸城本丸大手門の前にあたる町というのが由来である。「大手」とは城の正面、表門のことを表すことから、大手門は江戸城本丸への正門を意味する。江戸時代、「大手前」と呼ばれたこの地域には、幕府の要職にある大名や親藩の上屋敷が建ち並んでいた。1872年(明治5年)、「大手町」という町名が誕生した。


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「大手町」のデータ

人口1 人(2013年1月1日時点)
郵便番号100-0004、100-6801~100-6890
区域一丁目、二丁目
東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ東西線・東京メトロ千代田線・都営地下鉄三田線「大手町駅」

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カテゴリー「千代田区の地名の由来」「東京の地名の由来

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