「駿河台」の地名の由来

東京都千代田区にある「駿河台するがだい」は正式な町名として「神田駿河台」となる。千代田区神田地域の北部に位置し、文京区(本郷湯島)との区境にあたる。

駿河国に由来する

1616年(元和2年)、徳川家康の死後、駿府(駿河国の国府が置かれた都市)の幕臣が江戸に呼ばれ、この地に屋敷を与えられたことに由来する説がある。他にも駿河大納言と呼ばれた家光の弟・忠長の屋敷があったことに由来する説や、高台のこの地から駿河国の富士山がよく見えたことに由来する説もある。1960年代、御茶ノ水駅から本郷通り沿いを中心に、学生相手の店舗が多くなったこともあり、日本のカルチェラタンと呼ばれた。


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「神田駿河台」のデータ

人口587 人(2012年12月1日時点)
郵便番号101-0062
区域一丁目~四丁目
JR中央線・JR中央・総武線「御茶ノ水駅」

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カテゴリー「千代田区の地名の由来」「東京の地名の由来

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